久しぶりに新規の?奴隷候補の
調教をした。
折からのコロナ禍で新規の調教は
自粛していた。
メールのやり取りの段階で、既に
少し可愛いな。と思ったので
会ってみる事にした。
相手はワクチン二回接種済みとの事で
あったけれど、私は、自分のためにも
相手のためにも、マスクと
フェイスシールドを着けて会食し
調教でも、終始フェイスシールドを
着けて行った。
ご挨拶の仕方も知らなかった
程の初心者であるが、調教は
充実したものだった。
はじめての手合わせだったので
まずは、軽く緊縛から始めた。
緊縛が進むうちに、モジモジし始めた
その者は、局部から糸を滴し始めた。
どうやら感じやすい心のようで、
私も楽しくなってきた。
緊縛する人は…緊縛自体を楽しく思って
いるし、緊縛されている者の心や身体の
反応を見て楽しむ。
綺麗に縛れたら嬉しいし、綺麗に縛られ
それに反応してくれる者に愛着を
感じる。
私は、ビジュアルは悪くなるが
手首にだけはタオルを巻いて
手首を縛る。イベントなどの時は
それをしないけれども、実際の調教の
時には、帰りに、縄跡が手首から
出ないよう、手首だけにはタオルを巻く。
ある程度の縛りを施し、そのまま鞭に…
持っていった鞭を全て使い尽くしたのは
これもまた、久しぶりの事だった。
六種類有る鞭。バラ鞭もそれぞれ固さの
違うものが三種類。
一番固いものはケインに近いハードなもの。
一本鞭が、バラ鞭になったような感じの
イメージで捉えると分かり易いかもしれない。
あとは、スパンキングラケットと
一本鞭が二種類。
なぜ、全部使ったのかって?
それは、あまりにも強烈に鞭を求めて
来たからである。
もっともっと下さい!鞭を求める
者は何人も居たが、ここまで求めてきた
者は、はじめての事である。
本人曰く、調教自体がはじめてとの
事であったが、鞭を受けることに関して
とても初めてとは思えなかった。
様子を見ながら、肌の状態を確かめながら
鞭を何回も変えて、打ち付けた。
立ち姿から、恥ずかしい四つん這いの
姿にさせて、さらに鞭を振り下ろした。
ケインのような固いバラ鞭に悶え、
編み込みの一本鞭でさえ、欲しい欲しいと
懇願してきた。
緩急つけ、時に撫でるように
そして、激しく…
ときが経つのを忘れるほどに
鞭を振り下ろした。
ここまで鞭を打ったのも何年ぶりだろう…
楽しくて、そして、何より、
打たれる側の鞭を求める姿に
久しぶりに興奮した。
随所にスパンキングラケットを使った。
スパンキングラケットは物にも依るが
大抵、凄い音で打ち付けるけれど
激しい音の割に、痛みは少ない。
平手打ちで思い切り臀部を叩く
方が、痛みは強い。
なぜ、そんなものを使うのか?
鞭を替える意味もあるが、みみず腫れ
を、防ぐ意味でも使用する。
筋状になった鞭の跡を散らして
内出血を最小限に抑える意味でも
鞭と鞭の合間に使用する。
※スパンキングラケットがない場合
平手打ちで散らして内出血を
少なくします。
よく打った。本当によく打ち付けた。
そして…
真っ赤に染まった、臀部を蝋燭で
更に赤く染めた。
流れるように垂れていく蝋は
まるで、夜空に咲く花火のように
余韻を残しながら流れていった。
鞭で、赤くなった臀部に蝋燭は
慣れているものでも長く耐えられる
事ではないが、かなり長く
蝋燭をしていた。
ほぼ私が満足するまで臀部への
蝋燭を頑張ってくれた。
というよりは、喜んで蝋燭を
受けていた。その姿に可愛いと
思わない女王様は居ないであろう…。
最後に、少しだけ、局部に蝋燭を
したのだけれど…
既に、その者は…
激しい鞭打ちの時に、ドライで達していた。
あとから
こんなメールが届いた。
「少し変なんです。
あの時間が頭をよぎり勃起
してしまいます。
オナニーでは解消されず
困ります。
ジョギングでもしてきます…」
と。
なんと可愛いことか…
こんなメールをもらうのも
S冥利に尽きる。女王冥利に尽きる。
この出会いに感謝しかない。
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